テレビ朝日系バラエティ番組「アメトーーク!」の人気企画「読書芸人」。

2023年4月20日(木)放送「本屋で読書芸人」では、Aマッソ加納さん、ラランドのニシダさん、ヒコロヒーさん、ビビる大木さん、カモシダせぶんさんが「最近読んだお気に入り本」を紹介しました。

本記事では、その中でおもに取り上げられた本をまとめています。


Aマッソ加納さん(エッセイ小説を出版・好きなジャンル「小説」)



僕の心臓は右にある
著/大城文章(チャンス大城)
朝日新聞出版
1,540円(税込)

いじめられっ子だった尼崎時代、
東京での地下芸人時代、
__チャンス大城がはじめて語る、あなたの想像を超えてくる実話。


嫌いなら呼ぶなよ
著/綿矢りさ
河出書房新社
1,540円(税込)

「一応、暴力だろ。石でも言葉でも嫌悪でも」。妻の親友の家に招かれた僕。だが突然僕の行動をめぐってミニ裁判が始まり……心に潜む “明るすぎる闇“に迫る綿矢りさ新境地! 全4作収録


文豪たちの悪口本
編/彩図社文芸部
彩図社
1,320円(税込)

文豪と呼ばれる大作家たちは、悪口を言うとき、どんな言葉を使ったのだろうか。
そんな疑問からできたのが、本書『文豪たちの悪口本』です。
選んだ悪口は、文豪同士の喧嘩や家族へのあてつけ、世間への愚痴など。随筆、日記、手紙、友人や家族の証言から、文豪たちの人となりがわかるような文章やフレーズを選びました。これらを作家ごとに分類し、計8章にわたって紹介していきます。

ラランド ニシダさん(自らも小説を執筆・好きなジャンル「純文学」)



教育
著/遠野遥
河出書房新社
1,760円(税込)

一日三回以上オーガズムに達すると成績が上がりやすいとされていて――。勝てば天国、負ければ地獄の、規律と欲望が渦巻く学校。私の幸せは、正しいのか? 人間の倫理を問う、芥川賞受賞第一作初長篇。
デビュー作『改良』で文藝賞、第2作『破局』で芥川賞、そして――
ようこそ、危険な学園へ。全人類、未体験の読後感! !


とんこつQ&A
著/今村夏子
講談社
1,650円(税込)

真っ直ぐだから怖い、純粋だから切ない。あの人のこと、笑えますか。
“普通”の可笑しみから、私たちの真の姿と世界の深淵が顔を出す。
大将とぼっちゃんが切り盛りする中華料理店とんこつで働き始めた「わたし」。「いらっしゃいませ」を言えるようになり、居場所を見つけたはずだった。あの女が新たに雇われるまでは――(「とんこつQ&A」)


建築知識2022年5月号
エクスナレッジ
1,720円(税込)

本号では、分かりやすい立体イラストとともに、建物の種類ごとに特徴的な「用語」を徹底解説します!
用途・構造ごとに異なる部位や仕上げ、家具・什器、法規制などの用語はもちろん、最新の家具・設備や納まり、設計手法についても網羅。初めて実務に携わる設計者から、知識のアップデートを図りたいベテラン設計者まで、さらにはイラストや漫画、背景、小説、ゲームなど、創作の資料としても役に立つこと間違いなし!
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