好きだと思う瞬間、流れ星になる

コトバの最尖端を疾走し続けてきた詩人は新たな沃野に向かった。
《だから空がとても赤く燃えている。ぼくは愛されたい。》――今、ここにいる私たちの魂の秘密は、詩のコトバによってしか解き明かせない。
《どこからなら、きみを連れ去る神様の手のひらがやってきても平気か、教えて。水平線か、地平線?》生命と世界の光と影をあますところなく照らし出す43篇。
決定的な第12詩集。

講談社
1430円(税込)
2024年5月30日 発売
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P96 B6
ISBN 9784103538134