今年も全国の絵本屋さん、書店の絵本担当者の方々の投票によって、2024年におすすめしたい絵本30冊が選ばれました。
本記事では、絵本屋さん大賞のトップ5をご紹介します。
今回選出された絵本は、八文字屋各店で販売中です(※在庫は各店舗に直接お問い合わせください)。
第5位『ちょっぴりながもちするそうです』
『あつかったら ぬげばいい』『かみはこんなに くちゃくちゃだけど』に続く、心がちょっぴり軽くなる絵本シリーズ第3弾。
「こまめにストレッチすると ほとぼりがさめやすくなるそうです」「好きな本の間に一晩はさんでおいたハンカチは 心配事をすいとってくれるそうです」…。
効果があるかも!?
ヨシタケ流おまじない絵本。
ちょっぴりながもち するそうです
著/ ヨシタケシンスケ
白泉社
1,100円(税込)
2024年6月3日 発売
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P64 A5
ISBN 9784592763468
第4位『いちごりら』
いちごのすきな ごりらさん いっぱいいっぱい たべたらね いちごりらになっちゃった!
リズミカルな展開とシュールなイラストで、見れば見るほどクセになる! ことばあそびと迫力ある絵変わりが楽しい、読み聞かせで大人気の絵本。
いちごりら
著/麻生かづこ
ポプラ社
1,595円(税込)
2024年6月5日 発売
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P26 A4
ISBN 9784591181836
第3位『シカしかいない』
公園、銭湯、レストラン…どこをみてもシカしかいない!
探し絵のようにすみずみまで見入ってしまう、ちょっとシュールで不思議な魅力のシカ絵本が誕生!
でも本当に、シカしかいない?
シカしかいない
著/キューライス
白泉社
1,430円(税込)
2024年8月20日 発売
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P32 B5
ISBN 9784592763543
第2位『わすれていいから』
あるひ、いえにやってきた おれ。
そこには、うまれたばかりの おまえ がいた。
ここは、おれたちのなわばり。
嬉しいときも悲しいときも、子どものそばには猫がいっしょ。
二人とも隅っこが好きで、いつもくっついていたけど、
気がついたら隅っこに おまえ がいないことが多くなって――。
当たり前に過ごしている時間が愛しくなる、大切な人に贈りたい絵本です。
わすれていいから
著/大森裕子
KADOKAWA
1,650円(税込)
2024年2月21日 発売
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P36 A4変形判
ISBN 9784041134443
第1位『大ピンチずかん2』
大ピンチグラフ採用で大ピンチが丸わかり!
子どもが大ピンチに陥ってしまったとき、その大ピンチの理由がわかれば、そんなにおそれることはない。
進化した『大ピンチずかん2』では、子どもが陥りやすい大ピンチを、大ピンチレベルの順に掲載するのはそのままに、新たに採用した「大ピンチグラフ」で、6つの要素からその理由を解明する。
さてきみの大ピンチの原因はなんだろう?ドキドキ?イライラ?それともつらい?
大ピンチずかん2
著/鈴木のりたけ
小学館
1,650円(税込)
2023年11月22日 発売
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P48 B5
ISBN 9784097252436